発達障害があるお子さんの小学校・中学校での通常学級入学に不安があったら
特別支援教育(通常学級+通級指導教室・特別支援学級・特別支援学校)についての就学相談
を市町村で受けることができます。
発達障害がある子の通常学級入学の不安に関する【自己負担】は?
無料です。
発達障害がある子の通常学級入学の不安での【支援者】は?
就学相談員(教育委員会)
在籍している園や小学校の先生の意見も聞きながら、保護者の方の希望や本人の将来を考えて就学先を決めることができます。
受験をお考えなら、入級先で成績表(調査書・内申書)など必要書類が手に入るかも確認されるとよいようです。
発達障害がある子の通常学級入学の不安に関する【法律】は?
発達障害者支援法(教育)第八条 国及び地方公共団体は、発達障害児(十八歳以上の発達障害者であって高等学校、中等教育学校及び特別支援学校並びに専修学校の高等課程に在学する者を含む。以下この項において同じ。)が、その年齢及び能力に応じ、かつ、その特性を踏まえた十分な教育を受けられるようにするため、可能な限り発達障害児が発達障害児でない児童と共に教育を受けられるよう配慮しつつ、適切な教育的支援を行うこと、個別の教育支援計画の作成(教育に関する業務を行う関係機関と医療、保健、福祉、労働等に関する業務を行う関係機関及び民間団体との連携の下に行う個別の長期的な支援に関する計画の作成をいう。)及び個別の指導に関する計画の作成の推進、いじめの防止等のための対策の推進その他の支援体制の整備を行うことその他必要な措置を講じるものとする。
発達障害がある子の通常学級入学の不安に関する【相談先】
相談先 市町村の教育委員会
または、お子さんが通っている園や小学校でも相談できます。
児童発達支援センターで療育後に年長で保育園に転園しましたが、就学相談員の方から小学校入学では特別支援学級(支援級)をすすめられました。
かなり迷い、保育士の先生やセンターの心理士さんにも何度か相談を重ね支援級入級を決めました。
入学後のわが子には、自分と似たようなお子さんと少人数で学習するのが合っているようです。不登校や学習の遅れにも個別対応してもらえる点が助かっています。
2021年小学6年生の現在、中学校進学時も支援級を希望しています。